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LEDを点滅させる

LEDを含む電子部品をブレッドボード上で配線して、ArduinoからプログラムでLEDを点滅させてみたいと思います。

 

必要なもの

  • 赤色LED
  • 150Ωの抵抗器(※)
  • ブレッドボード
  • 各種ジャンパーワイヤ

※150Ωの抵抗器がない場合、LEDの明るさに影響しますが、1kΩ程度までの抵抗器に差し替えても問題ありません。

 

LEDとは?

LEDは正しい方向から電圧をかけると発光する電子部品です。

LEDには2本の端子があり、端子の長い方を「アノード」、短い方を「カソード」と呼びます。

アノードを+側、カソードを-側に接続して電圧をかけることで発光します。

LEDの接続には向きがあるので注意してください。

逆向きに接続した場合、LEDが壊れてしまう可能性があります。

5mm赤色LED[OSDR5113A]

 

抵抗器とは?

抵抗器は電気を流れにくくする電子部品です。

抵抗が大きいと流れる電流は小さくなり、抵抗が小さいと流れる電流は多くなります。

抵抗器にはLEDのような極性がないため、接続する向きはどちらもでも問題ありません。

抵抗器(150Ω・1/4W)[CF25J150RB]

 

実体配線図

Arduinoとブレッドボードの回路の実体配線図は以下のとおりです。

 

実体配線図(画像をクリックすると新規タブで開きます)

 

デジタルピン13 → 抵抗器 → LED → GNDが直列に接続されています。

※配線中はブレッドボードに電力が供給されないようにするため、赤色ジャンパーワイヤは最後に配線してください。

 

実体配線図をもとに、実際に配線したものが以下の画像です。

LEDと抵抗器をそのままブレッドボードに接続してしまうと、電子部品同士が接触してしまう可能性があるので、LEDと抵抗器の各端子をニッパーで1.5cmカットしています。

※LEDの端子を同じ長さに揃えてしまうと、アノードとカソードの区別がしにくくなるのでカットする場合は気を付けてください。

 

プログラム

Arduinoに書き込むソースコードは以下のとおりです。

 

実行結果

デジタルピン13に接続されたLEDが、1秒間隔で点灯と消灯を繰り返します。